備中神楽を見て来ました。
先日倉敷芸文館で震災支援のチャリティー鑑賞会に行きました。
備中神楽はこの地方の古い原始信仰で、暴風雨や悪疫などをもたらす荒神の心をやわらげようとして行なわれてきた荒神祭りの鎮魂行事の中で民俗芸能として育てられ、信仰と芸能・古いものと新しいものが渾然一体となって伝承され続けている間に、秋祭りや正月などに欠くことができない郷土芸能として成長し、備中地方一円に広まっています。
荒神祭としての古来の方法は7年目、13年目などの式年に野外に神殿(こうどの)を作り氏子(うじこ)をが集まり、白蓋(びっかい)行事による荒神歓請から綱舞による結願のお託宣まで、数々の神事と神事舞そして神能が行なわれます。そこで備中神楽を荒神神楽、神殿神楽とも言っています。
郷土芸能として備中神楽には、荒神神楽の順序の中に神代神楽三曲があます。これは、文化文政のころ、成羽の国学者で神官だった西林国橋が古事記、日本書紀の日本誕生にまつわる神話の中から「天の岩戸開き」「大国主命の国ゆずり」「素戔鳴命の大蛇退治」の三編を選び劇化し、バラエティーに富んだ芸能性の高い民族芸能に仕上げたものです。
当日の雰囲気をスライドショーに纏めました。
以前に阿智神社で撮った子供神楽の大蛇退治の様子
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コメント
スライドショー見させて頂きました。当日の雰囲気が良く伝わってきました。神楽は派手だけどどこか厳かな雰囲気があっていいですよね。実は私、備中神楽衣装に関する本を書いています。良ろしければご覧になってください。「備中神楽衣装の色彩」という本です。
投稿: 本の紹介 | 2011年9月28日 (水) 23時17分